殻つきの処理方法から美味しい食べ方まで
夏疲れ解消に!牡蠣レシピ
今年の夏も災害級の酷暑でしたね。長引く残暑に、夏の疲れやだるさ、食欲不振がまだ続いている方も多いのではないでしょうか。そんな時は、栄養満点の牡蠣を食生活に取り入れましょう。この時期、不足しがちなミネラルやスタミナ増強に欠かせないタウリンなどを豊富に含む牡蠣は、「夏疲れ」の解消にぴったり!明日から早速使える牡蠣レシピで、夏疲れのたまった体をいたわりましょう。また、牡蠣といえば気をつけたいのが食あたり。知っておくと役立つ下処理の方法や注意点などについてもお教えします。

1.牡蠣の下処理方法
牡蠣を調理する際、まず押さえておきたいのが下ごしらえの方法。以前 こちらの記事 でもご紹介しましたが、牡蠣には「生食用」と「加熱用」があります。調理前にパッケージをよく確認して、用途に合わせたタイプを選びましょう。
殻つき牡蠣のむき方
【準備するもの】
- ・軍手
- ・殻むき用または洋食用ナイフ
【手順】

- ① 水道水を流しながら、殻をタワシなどでよくこすって汚れを洗い落とします。殻から直接食べる場合は、特にしっかり洗いましょう。
- ② 貝殻の平らな方を上にして、殻の中心よりやや上の隙間にナイフを差し込み、上の殻に沿って刃をすべらせ、貝柱を切り離します。
- ③ 上の殻をゆっくりはずした後、下の殻についた貝柱もナイフで切り離します。
牡蠣のむき身の洗い方
【準備するもの】
- ・塩水(3%)
- ・片栗粉(適量)
- ・水
- ・ボウル
- ・キッチンペーパー
【手順】
- ① 牡蠣のむき身をボウルに入れ、片栗粉(適量)を軽くまぶします。
- ② 牡蠣が浸かる程度の塩水(3%)を注ぎ、塩水の中で優しく揉み洗いして水気を切ります。牡蠣のヒダには汚れがついているので、力を入れずにそっと洗いましょう。塩水を替えて汚れがなくなるまで2〜3回繰り返し洗い、水気を切ります。
- ③ キッチンペーパーで②の水気をふきとります。
《POINT》
- ●牡蠣をそのまま調理すると、火が通るまでに身が縮み、旨みが抜けてしまうのでご注意を!あらかじめ汚れを落として塩水に浸けておくと、身が縮みにくく、プリッと弾力のある食感に仕上がります。
- ●牡蠣のむき身を真水につけると、身が水分を吸収して水っぽくなってしまいます。水洗いする場合は塩を使いましょう。500mLの水に対し、大さじ1杯の塩で約3%の食塩水ができます。これは海水と同程度の塩分濃度で、牡蠣に余分な水分を吸わせず、汚れを落とすことができます。塩の代わりに片栗粉を使ったり、塩と片栗粉を併用するのもおすすめです。この特集では、塩と片栗粉を併用する方法を掲載しています。
2.牡蠣の基本的な食べ方
みなさんは牡蠣と聞いて、どんなメニューを思い浮かべますか?生のままはもちろん、焼いても蒸しても美味しい牡蠣。ここからは、牡蠣の基本的な食べ方をご紹介します。
【生牡蠣】
生食用の牡蠣は、素材本来の旨みを活かして生で味わうのが一番!プリプリの食感と濃厚でクリーミーな風味がしっかり楽しめます。レモンやすだち、ポン酢、醤油などをつけて、さっぱりと食べるのがおすすめです。特にレモンやすだちなどの柑橘類は、さわやかな酸味が牡蠣の旨みを絶妙に際立たせてくれます。
【焼き牡蠣】
香ばしくジューシーな味わいの焼き牡蠣。牡蠣特有の磯の香りが抑えられ、クセがなく食べやすい点も魅力です。焼き牡蠣は牡蠣小屋などで炭火焼きにするイメージが強いかもしれませんが、おうちのフライパンやトースターでも気軽に調理できます。生牡蠣と同じく、レモン汁やポン酢はもちろん、オリーブオイルやニンニク、バジルなどをトッピングして焼いても美味しいですよ。
【蒸し牡蠣】
ふっくら柔らかな食感で、おつまみにもぴったりな蒸し牡蠣。蒸しすぎると牡蠣の身が縮んでしまうので、蒸し加減には注意が必要です。ニンニクやネギを加えて酒蒸しにすれば、臭みが自然に抑えられて優しい風味に仕上がります。
【ソテー】
シンプルな牡蠣のソテーは、ごはんにもお酒にもよく合います。牡蠣だけを炒めても良いですが、ホウレンソウやキノコなどの野菜類を加えても美味しく仕上がります。バターやオリーブオイル、ニンニクなどで香りづけすると、味に奥行きが生まれます。
【アヒージョ】
ニンニクとオリーブオイルで牡蠣を煮込んだアヒージョは、濃厚な旨みとオイルのコクが後を引く人気の定番メニュー。具材にじゃがいもを加えると、まろやかなオイルにホクホクの食感がマッチします。バゲットやフォカッチャの上にのせれば、ワインやビールのお供にも最適です。
【牡蠣ご飯】
下処理済みの牡蠣を炊飯器に入れるだけで、魚介の旨みがたっぷり染み込んだ炊き込みご飯が簡単に作れます。昆布だしや酒、みりん、醤油などを使った和風の味つけが一般的ですが、オイスターソースや鶏ガラスープの素を用いた中華風アレンジなどもあります。
【牡蠣鍋】
牡蠣の旨みがスープに溶け込んだ鍋は、体を優しくいたわりたい時にぴったり。鍋の土手(周囲)に味噌を塗って煮込む広島風の土手鍋、豆乳や牛乳を使ったクリーミー系、醤油とみりんで甘辛く仕上げたすき焼き風、塩レモンや大根おろしを用いたあっさり系など、さまざまな種類に富んでいます。
3.おすすめ牡蠣レシピ
和食から洋食、中華まで、幅広いジャンルの料理に合わせやすい牡蠣。下ごしらえを済ませたら、お好みのレシピに沿って調理に挑戦してみましょう!
牡蠣の揚げ出し

【材料】 1人分
・冷凍牡蠣 2個
・和風だし 5mL
・水 45mL
・天ぷら粉 適量
・大根おろし 適量
・きぬさや 適量
・ニンジン 適量
・刻みゆず 適量
- 【作り方】
- ① ボウルに天ぷら粉と水(分量外)を入れ、天ぷら衣をつくる。解凍して、水気をふきとった牡蠣に衣をまぶす。
- ② 鍋に和風だしと水を入れ、ひと煮立ちさせる。
- ③ ①の牡蠣を油で揚げる。
- ④ ③を器に盛り、②のだしをかける。お好みで大根おろしや刻みゆず、野菜をあしらう。
牡蠣の春巻き

【材料】 2人分
・生食用牡蠣 4個
・片栗粉 適量
・春巻きの皮 6枚
・大葉 6枚
・スライスチーズ 6枚
・揚げ油 適量
・タルタルソース 30g
・ゆずドレッシング 30mL
- 【作り方】
- ① 牡蠣に片栗粉をまぶし、優しく混ぜた後、水を加えて軽く洗い、よく水気を切る。
- ② 春巻きの皮に牡蠣、大葉、チーズをのせ、ぴっちりと包む。巻き終わりは水溶き小麦粉(分量外)をつけて皮を留める。
- ③ 揚げ油でキツネ色になるまで揚げ、よく油を切る。
- ④ 皿に盛りつけ、タルタルソースとゆずドレッシングを添えたら完成。
牡蠣の水餃子

【材料】 1人分
・冷凍蒸し牡蠣 6個
・ラー油 20g
・ごま油 小さじ1
・餃子の皮 6枚
・アボカド 1/2個
・ニラ 5g
・えのき 5g
・塩 少々
・コショウ 少々
【作り方】
① 牡蠣を解凍して塩を振り、軽く揉んでぬめりを取る。
② ペースト状につぶしたアボカドをボウルに入れ、1cm幅に刻んだニラ、えのき、ごま油、塩コショウを加えて混ぜ合わせる。
③ ②を牡蠣と一緒に餃子の皮で包み、沸騰した湯に入れてゆでる。仕上げにラー油をかけたら出来上がり。
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